このごろ話題の美容用のマイクロニードルですが、「針を刺す」という表現から、安全性や副作用がないのか?と心配される方もいらっしゃいます。
実際のところ、副作用もなく安全性が確立されています。
本記事は、「使ってみたいけどためらっている」というあなたの不安を解消するために調査して制作されています。
はじめに:なぜマイクロニードルが注目されているの?
マイクロニードルは新しいかたちのスキンケアアイテムです。従来のスキンケアでは、化粧水をつけたり、パックをしたりするのが主流。すべて肌の表面に「つける」ものでした。
ところが、マイクロニードルは「つける」から「刺す」に進化した新しい発想のコスメ!
といっても、注射のように深く刺すわけではないので、怖がりさんでも安心してください。マイクロニードルは、目に見えないほど小さなたくさんの美容成分が、角質層の中に入り込んで肌にうるおいやハリを与えるものなのです。
私たちの肌は、厚さが2ミリほどの皮膚に覆われています。そして肌のもっとも表面にあるのが「角質層」ですが、この厚さはわずか0.02ミリしかありません。
スキンケア化粧品はこの非常に薄い角質層をケアするものですが、マイクロニードルは角質層の奥に美容成分を直接届けることができるので、多くの美容マニアからも熱い注目を浴びているのです。
※補足※ マイクロニードルは医療から始まった
マイクロニードルは最初、医療用として開発されていました。痛みを感じることなく薬を体内に入れる技術として研究され、1990年代には製造が開始されていたので、その歴史は決して浅いものではありません。
痛みを感じる「痛点」は角質層とその奥にある真皮の間にあるので、角質層だけに届く短い針を使えば、ほとんど痛みを感じずに注射を打つことが可能になったのです。
痛みが少なく、使い方も簡単と、多くのメリットを持つマイクロニードルは、多くの医療分野で開発が進んでいます。
マイクロニードルパッチの気になる副作用を徹底調査!
マイクロニードルにはいままでにない魅力がたくさんあります。しかし、新しいスキンケアだけに、安全性も気になるところです。ここでは、安全性や副作用があるのかについて調査した結果をお伝えしていきます。
安全性は大丈夫?副作用は?
マイクロニードルパッチを使う中で、もっとも気になるのは安全性だと思います。とくに「角質層に針を刺す」というのは不安があるかもしれません。
結論から言ってしまうと、パッチ自体は安全で、副作用はありません。
マイクロニードルは注射のように肌の奥深くまで刺すわけではありません。
肌の表面にある角質層のみに届く長さなので、およそ0.02ミリという、目に見えないほどの極小サイズの針です。
2020年5月現在オンライン上で調査したなかでは、マイクロニードルを使うことで安全性に問題があったという報告は見つかっておりません。
また、美容用のマイクロニードルパッチはただのパックですので、副作用はありません。ご安心ください。
ただ、取り扱いの注意点として、ヒアルロン酸を含有した美容用のマイクロニードルパッチをニキビがあるところに貼ってしまうと、その刺激から悪化してしまうことが考えられます。
美容用のマイクロニードルパッチを貼るのは、トラブルがない部分だけにしたほうが安心です。
また、パッチは開封したらすぐに使い、長時間放置したり、使いまわしをしたりしないように注意してください。開封後は雑菌が繁殖するおそれがあります。
貼るときに痛いって本当?
マイクロニードルパッチには、目に見えないほどの小さな針が数百本ほど埋め込まれています。貼ってしばらくは、多少なりとも刺激を感じるものと思っておいたほうがいいでしょう。
ただ、人が痛みを感じる「痛点」は、肌の一番外側にある「表皮」と、その下にある「真皮」の中間に存在しています。
マイクロニードルは表皮のさらに表面にある角質層にしか到達しないので、注射のような強い痛みを感じることは考えにくいです。
どちらかというと、「痛い」というより、「チクチクする」といったほうが近いかもしれません。
貼った直後は違和感があるかもしれませんが、角質層の中でヒアルロン酸などが溶けていくにしたがって、気にならなくなっていきます。
<h3>針を刺して、穴が空いたり跡が残ったりしないの?</h3>
顔に貼るものだけに、副作用として針の跡が残るのではないか、と気にする人もいますが、結論からいうと、跡が残るような副作用の心配はありません。
なぜなら、マイクロニードルは髪の毛よりもかなり細く、目に見えるような穴が空くものではないからです。
また、最初は針の形をしている部分は、角質層の中でしだいに溶けていきます。ひと晩経ってはがす頃には針はなくなっているので、副作用として跡が残ることは考えにくいのです。
ただ、貼ってすぐにはがしてしまうと、人によっては美容成分の跡がポツポツ見えるかもしれません。この場合も、時間と共に消えていくので、それほど心配する必要はないでしょう。
敏感肌でも使える?
基本的には、敏感肌だからマイクロニードルで副作用が起こりやすい、ということはないようです。
また、一般的なマイクロニードルパッチの主な成分はヒアルロン酸であることが多いのですが、ヒアルロン酸は多くの化粧品に配合されている保湿成分。
あわない人はそれほど多くはないと考えられます。
ただし、ヒアルロン酸以外に美容成分が含まれている場合は注意が必要です。その美容成分が肌に合わないということはあり得ます。
今までに化粧品を使って赤みやかゆみが出たことがある人は、そのマイクロニードルパッチの全成分を見て、合わない成分が入っていないかを確認してから購入するといいでしょう。
※またはヒアルロン酸100%のものから試すようにしてください。
より効果的に使おう!正しい使い方を紹介
マイクロニードルパッチをより効果的に使うには、正しい使い方をすることが大切です。思い込みで間違った使い方をしないように、使用前に確認しておきたいポイントを紹介します。
使い方① 決められた時間ははがさない
ほとんどのマイクロニードルパッチは、夜寝る前に貼って、翌朝はがすようになっています。
肌に貼っている時間が短いと、美容成分が浸透せず、じゅうぶんな効果を実感しにくくなるので、決められた時間はしっかりと貼っておきましょう。
使い方② 濡れた肌に使わない
マイクロニードルパッチは、肌にぴったりと密着することで、保湿成分などを角質層に浸透させることができます。
スキンケアの直後など、まだ濡れた状態の肌に貼ってしまうと、はがれやすくなってしまいます。必ず乾いた肌に貼るようにしてください。
使い方③ はがす時は強くひっぱらない
肌に密着しているパッチをはがす時は、やさしくゆっくりとはがすのが大切です。
朝だからといって急いではがすと、その刺激で角質がはぎとられたり、刺激となって肌を傷めてしまったりする可能性があります。
ヒアルロン酸100%でお試しキットがあるものから試してみては?
- どれから試していいかわからない
- 自分にあうかどうか不安
上述のように考えている方には、
- ヒアルロン酸100%含有のもの
- 2枚入りのお試しキットのあるもの
をおすすめしています。
送料無料のものもありますので、利用に不安を感じられる方も手軽に試してみてはいかがでしょうか。