ヒアルロン酸で目元しわをケアしよう! 効率的に浸透させる方法

いつの間にかできてしまった目元しわ……毎朝鏡を見るたびに憂鬱になりませんか?そんな気になる目元しわには、ヒアルロン酸でケアするのがおすすめです。

なぜ、ヒアルロン酸がいいのでしょうか?

ヒアルロン酸の効果的な使い方と、注目のアイテムをお伝えします!

目元しわができる理由

目元はとてもデリケート。日常では見逃しがちな些細なことの積み重ねが、目元しわとなってあらわれます。

考えられる理由はおもに3つありますが、あなたの目元も、こんな悩みを抱えているのではないでしょうか。まずは目元しわの原因を考えてみます。

目元シワの原因① うるおい不足で乾燥している

目元しわのもっとも大きな原因は、乾燥といっても過言ではないでしょう。よく「乾燥小じわ」という言い方をしますが、角質層が水分不足になっていると、目元しわになりやすいのです。

そもそも目元の皮膚は、他の部分より薄く、そのぶん他の部分より水分を保つことが難しいところです。

ちゃんとスキンケアをしているつもりでも、目元はもっと水分を欲しがっているのかもしれません。

また、肌の水分は年齢を重ねるほどに減少していきます。20代のころには目元しわはなかったのに、30代を過ぎたころから目元しわが気になり始める人はとても多いのです。

うるおい不足を感じたら、いつものスキンケアに目元用の集中ケアをプラスしてみませんか。

目元シワの原因② 刺激で肌を傷めている

「肌を傷める」と聞くと、とても大きな怪我のように感じるかもしれませんが、肌にとっては小さなことが大きな刺激となります。

たとえば、毎日の洗顔では、きれいに洗おうとゴシゴシこすっていないでしょうか?夜のメイク落としは、指でこすり落としていないでしょうか?

このような摩擦による刺激は肌がとても苦手とするものです。朝のメイク時でも、ブラシやチップで強くこすってしまうのもよくありません。

このように私たちの日常生活には、肌にとって大きな刺激となることがたくさんあります。そんな肌ダメージを避けることが、目元しわの予防になります。

目元シワの原因③ 目元の血行不良

少し意外かもしれませんが、血行不良が目元しわをまねくこともあります。

たとえば、パソコンやスマホをひんぱんに使う人は、目元が疲れやすく、それが原因で血行不良になることがあります。

血液は肌にとって必要な栄養や水分を運ぶ役割をしているので、血液がじゅうぶんに流れないと、すこやかな目元を保つことが難しくなります。

  • 仕事でパソコンを使うことが多い
  • 朝起きてから夜寝るまでスマホを見ている
  • 本を読むことが多い

このような習慣がある人は、時々は目を休めるなどのケアをし、酷使しすぎないように注意が必要です。

目元しわにはヒアルロン酸がいいって本当?

朝きれいにメイクしたいのに、ふと気がつくとファンデが目の下でヒビ割れていた……ということはありませんか?

また、ちゃんとスキンケアをしているのに、目元しわが気になって一日落ち着かないことはありませんか?

目元にしわがあると、疲れて見えたり、老けて見えたり……女性にとっては悩ましいものです。

そんな目元のケアには、ヒアルロン酸がおすすめです。

なぜヒアルロン酸がいいのでしょうか?また、目元しわのために、より浸透率を高めるにはどうしたらいいのでしょうか?

明るい目元をめざすあなたのための、目元ケア方法をたっぷりと紹介します!

ヒアルロン酸ってどんな成分?

ヒアルロン酸は、スキンケア化粧品やファンデーションなどによく配合されている成分ですが、実は私たちの肌の中にもあるものです。

肌が乾燥しないように、うるおいを保つ役割をしていますが、30歳を過ぎたころから、次第にヒアルロン酸は減少していきます。

そのため、大人になると目元しわや口元しわ、ほうれい線などが気になる人が増えてくるのです。

そこで、肌を乾燥から守るために、さまざまな化粧品に配合されているのがヒアルロン酸です。

ヒアルロン酸はわずか1グラムで6リットルもの水を保持することができるといわれており、肌にうるおいやハリ、弾力をもたらすことが期待できます。

ただ、分子が大きいため、浸透しにくいというデメリットがあります。ヒアルロン酸を配合した化粧水などは肌の表面にうるおいを与えますが、あくまでそれは一時的なケア。角質層にしっかりとうるおいを届け、長時間みずみずしさを保つことは、実は簡単ではないのですす。

ヒアルロン酸を効率的に浸透させるには

高い保水力があるものの、浸透しにくいヒアルロン酸は、使い方しだいで目元しわへの浸透率を高めることが可能です。

いつも使っている化粧水などは、使い方を工夫してみましょう。

浸透させる方法① こまめに使って乾燥を防ぐ

最近では分子が小さなヒアルロン酸もありますが、それでも朝化粧水を付けたら一日乾燥しらず、ということはなかなか難しいです。

朝しっかりとスキンケアをしても、通勤途中の外気に触れたり、空調が利いた室内にいたりすると、どうしても肌が乾燥しやすくなります。

そこで、こまめにヒアルロン酸入りの化粧水を使って乾燥ケアをすることをおすすめします。

用意するものは、化粧水を入れる小さなスプレー式のボトルだけです。

休憩時間などを利用して、ときどき目元しわなどの乾燥が気になるところに、ヒアルロン酸化粧水をシュッとスプレーしておきましょう。

たったこれだけでも、目元の乾燥は大きく違ってきます。最近ではメイクの上からスプレーできる化粧水もあるので、ぜひチェックしてみてください。

浸透させる方法② 両手のひらでハンドプレスをしてしっかりなじませる

ヒアルロン酸に限らないのですが、スキンケア化粧品は肌につけただけでは、なかなか浸透しにくいものです。

とくにヒアルロン酸は、分子が大きく、浸透しにくい成分です。肌表面に軽くつけただけでは、すぐに蒸発してしまいます。

そこでおすすめなのが、ハンドプレスをする方法です。やり方は、化粧品をつけたら、両手のひらを肌に当てて、ギュッギュッと、押し込めるようにやさしくプレスしていくだけです。

こちらの方法でも多少浸透力は高くなりますが、効果を感じることは難しいといった意見もちらほら。

浸透させる方法③ 話題の美容アイテム「マイクロニードル」を使う

ヒアルロン酸をつけても、その分子サイズから、なかなか肌には浸透しにくいものです。

しかし最近では、画期的なスキンケアコスメが開発されています。

おすすめなのは、「マイクロニードルパッチ」です。

ヒアルロン酸を固形化して針のような形にし、角質層に浸透させるという最新の美容アイテムです。

 

もちろん、針といっても注射針を刺したように痛むことはありません。目に見えないほど小さな針のような形状のヒアルロン酸が角質層にしっかりと届くので、浸透しやすく、うるおいを実感しやすいのです。

また、肌の表面にはバリア機能があるので、これもスキンケア化粧品の浸透を阻む原因のひとつとなっています。

マイクロニードルなら、目に見えないほどに小さな針が、バリアのヴェールの奥まで入り込むことが可能です。

まずはお試しキットからはじめてみましょう!

目元ケアにはマイクロニードルパッチを使ってヒアルロン酸を浸透させることがおすすめであることを、これまで説明しました。

いきなりマイクロニードルパッチを購入するのは覚悟がいるため、まずはお試しキットから気軽にテストすることをおすすめしています。

まずは自分にあうかどうか試してみて、良いものだとわかったらどんどん自分の日々のケアに活用していきましょう!